- 投稿 2017/03/14
- はじめまして

はじめまして。健美人かなです。
身体まるごとアンチエイジング中です。
私について、自己紹介させてもらいますね。
私は、19歳からずっと睡眠薬に頼る生活をしてきました。睡眠薬を飲みはじめてすぐに安定剤も必要になり、病院で出された薬をバカ正直に飲んできました。
身体のことなど考えずに、医者が処方したものだからと安心して約19年睡眠薬・安定剤を飲みながら(依存しながら)生活してきたんです。
いろいろ睡眠薬のこと、精神薬のこと(安定剤など)を調べているうちに「やめなければ!」って思ったんです。
そして、睡眠薬・安定剤を飲むのをやめました。
知識が乏しかった私は、安易にやめてしまったんです。
一気断薬しました。
やめてすぐに・・・想像し難い離脱症状に襲われ、寝たきりの生活を2ヶ月間しいられました。
ベンゾジアゼピンからの離脱症状と言われるものでした。
動悸・多汗・味覚障害・過眠・異常なまでの身体のコリ・光過敏など・・・
このとき海外で一人暮らしだったので買い物を頼れる人もおらず、食べるものも底をつき、水を飲み岩塩を舐めて過ごしていました。
こんな海の見える部屋に住んでいたのに、ベランダにすら行けずの生活でした。
離脱症状にいきなり襲われたので、身体が悲鳴をあげ当たり前のように生理もとまり、前髪がほとんど白髪になり、肌はガサガサ。
(当時)38歳が一気におばあちゃんになったんです。鑑を見るのが苦痛でした。
この頃は、本当に「初老」でした。「初老」の生活、生き方を考えねばって思ったくらい。
海外の婦人科では、「もう生理はこないでしょう」「早期閉経」とか言われたんですよ。ショックでした。
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水と岩塩だけで2ヶ月過ごし、もちろんガリガリになりました。
痩せたというよりは、飢えたと表現できるくらいお腹はぺったんこ。脚も細くなったというよりは、退化したという感じ。ベッドで横たわるだけで2ヶ月過ごしたので、当たり前ですよね。
100メートルダッシュ後のような心拍が24時間2週間ずっと続いたときは、ツラくて眠れないし、「こうやって死ぬんだ」って思ったり。
なんとか起き上がり、歩けるようになっても動悸がツラくて・・・杖をついているおばあちゃんに抜かされるくらいにしか歩けなくて。
離脱症状のピークを超え、徐々に動けるようになり、食事をすれば飢えた身体が栄養を吸収します。飢餓状態ですもんね。
普通に食事をしただけなのに、元の体重よりもプラスになるには時間もかかりませんでした。
髪は白髪、肌はガサガサ。体重は増え。
「「劣化」という言葉がぴったり」そう思いました。
(2017年1月現在)断薬から1年9ヶ月経ちますが、まだ断薬後の離脱症状は残っています。
身体がツラくて、どうしようもないこともあります。
とてもじゃないけど、働くこともできません。
ただ、睡眠薬・安定剤をやめて自然に眠れるようになったし、心も穏やかです。パニックがあったはずなのに今はなんともありません。いいこともあるんですよ。
あれだけ飲んでいた精神薬をやめたというと友人知人はビックリします。と、同時に私がスゴく太ったのを見てビックリするんですよ。
7号サイズの服を着て、見た目を重視する仕事をしていた私が13号サイズまで太ってしまったので当然ですよね。
白髪は染めればわからいないけど、体重はそうはいかないですもんね。
せめて、「劣化」という言葉からは遠のきたい。
その思いから、食事や運動などやれる範囲でやり始めました。
ダイエットの意味も込められていますが、ホルモンバランスを取り戻し身体の機能を取り戻したいと思ったんです。
ダイエットだけでなく、アンチエイジングして年相応の身体を取り戻したい。
健康に心美しく生活していきたいと思っています。
体調のこと
諦めない。
焦らない。
あてにしない。